本日の、TV「NHK 東洋医学のホントのチカラ」の内容は”鍼灸”
このところ、東洋医学の分野でも「鍼灸」に着目した番組が、ちらほらと放映されていますね。
マツコ・デラックスさんの番組「マツコ会議」では美容鍼。
「NHK あさイチ」ではツボ(経穴)。
「NHK ガッテン」では、東洋の神秘「はり治療」SP。
そして、今回は2週にわたって「NHK 東洋医学のホントのチカラ」で、
鍼灸の特集が放映されるそうです。
本日18日は「ツボや経絡のメカニズムに迫る」と題し、理論と効果を科学的な実証を交えて紹介していくという、なんとも興味深い内容です。
本当にツボ(経穴)は不思議。
身体の反応がそのまま該当箇所に現れます。
目が疲れた時、肩が凝っているとき、関連するツボを指圧するだけで
心地良い痛みや、ものすごく痛い痛みを感じます。
腰痛の患者さんに鍼や灸をするときも、幹部だけではなく
ツボとツボを結ぶ経絡走行上にも鍼をすることで、痛みを緩和し
今までの不調などなかったかのように、ふるまえるようになるわけです。
逆に、不調が改善すると、同じ場所を指圧しても
何の反応もしない、他の部分と全く変わりないただの体表となるわけです。
西洋医学の観点でも、ツボ(経穴)との関連を知ることができます。
例えば、東洋医学の経絡上である胆経の「目窓」というツボがあります。
このツボは、目に効くツボと知られていますが、西洋医学で見てみると、三叉神経の第1枝「眼神経」の走行上にあることがわかっています。
当サロンでも「鍼灸師が教える、効果のあるツボ一覧」というコラムを書いています。
閲覧数も多く、大変ご好評いただいている人気のコラムです。
これを機会に、たくさんの方が鍼灸に興味を持ち、受療者が増え、実際に鍼灸のすばらしさを実感していただけると嬉しいです。