私の趣味その2　美術館巡り　女性限定の美容鍼・鍼灸サロンカリスタ鍼灸師　常貞

私の趣味その2　美術館巡り　～カリスタ鍼灸師　常貞

《良い物は、いつの時代においても人を感動させ、年代を超え受け継がれ色褪せることはない》

休日、気になる企画展があると1人でも美術館に行きます。

きっかけは、学生時代に両親と良く行った美術館。
今も、良い空間に触れることで自分自身を振り返るきっかけにしたり、良い気づきを得るための大切な時間です。

ダリ展に行った時は、年齢を重ねるにつれて作風に変化があり新しいことを取り入れることが出来る柔軟な心に、自分の中の固定観念に気づきもっと自由な想像力を働かせたいと思いました。

N・Sハルシャ展では、『口いっぱいのお祈り、かばんいっぱいの夢、それがあれば私達は行ったことない空間に行けるでしょう』という言葉に、心惹かれました。

ジャコメッティ展では、『見えたままを表現することが1番難しい』自分と作者の見え方捉え方の違いに驚くと同時に、東洋医学の思想の１つにも『相反する考え方も自分の足りない部分を補ってくれている』と考え方があり、皆違っているからこそ、良いのだと再認識する瞬間でした。

探究心を持つことで、より広い範囲で学ぶことが出来たり、１つのことを継続することで、違う発見もあるとレオナルド・ダ・ヴィンチ&ミケランジェロ展では感じれ、以前教わった師から20年鍼灸師を続けると今とはまた違う、見えてくるものがあると教わったことを思い出しました。十数年後どんな視点で施術が出来ているか、わくわくしながら日々精進したいと思います。